こちらに来て3回目の冬を迎えました。

最初の年は、寒くて寒くて。外に出るのが怖いくらいの、寒さ。
スキー場に行ってもブルブル震えてしまう。

昨年は、暖かい日が多いなあ。スキーしていても、寒い日がとても少なかった。

そして、今シーズン。
酷い暖冬。「寒い―!」という日が、皆無。スキー場でも、カイロ無で全然OK。

森林や山のそばにいると、季節の移り変わりが解りやすい分、暖かい冬が気持ち悪く感じます。
寒いのは大変だし、雪が降ったら面倒なことも多いけど、あの「き~ん!」とした寒さが、冬の醍醐味。
澄んだ空気を体の奥まで吸い込むのが、気持ち良い季節。

それなのに...
こうしたのは、私たち・人間。
いまさら、「温暖化だよ!」と言っても、もう遅い気がする。
もう地球は、悲鳴を上げている、末期症状のではないかと、度々思います。

東京に住んでいた時は、あまり温暖化、環境汚染というものを、肌で感じていなかった。
もちろん、気にしていたけど、「じゃあ、何をした?」と言われると、何もしていない。。。

日本の都心部は自然が極端に少ないし、どうしても感じにくい気がします…
だから、温暖化対策に興味が持てない人が多いような気がします…
言い訳になってしまうけど、欧米との関心度の違いは、それも一つの要因ではないかな、と、勝手に推測しました。

そう、でも今の私は、肌で感じているのだから!
と、自分が実施できることを、しっかりやろう、と思いました。
ちょっと意識するだけで、結構やれることあるな、と。

「手つかずの自然」というものは、もう日本には残っていないそうですが、今の自然を残せるように。
正しいサイクルの地球に、少しでも戻れますように。

10401