我が家のこわがりワンコさん。
毎週、地域の「しつけ方教室」に通っています。

もちろん、躾をするためもありますが、一番の目的は「人馴れ」です

地域の「しつけインストラクター」の先生方は、ボランティア!
クラスも初級~上級まであり、特に初級クラスは、先生方が細やかに指導してくれます。
ボランティアなのに!と、驚くくらい、親切…

犬の性格を見極めて、その犬に合った躾の仕方を教えてくれます。
我が家のこわがりワンコには、皆さん優しく接して下さって…
「この子は怖い思いをしたんだね、絶対に怒らないでね。」

先生方だけでなく、一緒にお教室に通っている先輩方も、
「人間は怖くないよ。」 と、優しさ満載…

通い始めて1年半たちますが、今では「大好きな先生!」「大好きなお姉さん、オジサン!」がたくさんいます♪
どんな人にも懐かなかった「怖がりワンコ」、大きな変化です!
知らない人は、まだ怖がりますが、大きな一歩です。

「しつけ方教室」というと、
・人間の命令を聞くようにする!・ というイメージが先行しているように思います。
私見ですが…「しつけ」という言葉が、シックリ来ない。
「躾」とは、一方的に教え込む、というイメージ…

どちらかというと、このしつけ方教室は、「人間がトレーニングをしている」感覚のほうが強いです笑
犬に指令を聞いてもらうには、どのようにしたらよいのか、そのトレーニングです。

犬との絆を強くして、指令を聞いてもらう。
それは、犬が快適に生活するための、重要な一つであるなあ、と感じます。

我が家は、しつけ方教室に行って、犬との絆も深くなったと思うし、何より「大好きな人間が増えた!」というのが、一番うれしいことです。

日本は、犬とのかかわり方が、欧米諸国とは違います。
どちらが正しくて、どちらが間違っている、ということではないし、古来から犬とのかかわり方が違うので、仕方がないことです。

ただ、その動物の生涯を請け負ったなら、幸せに一生を全うさせてあげる義務があります。
おもちゃじゃない、ぬいぐるみじゃない。
生きているんだから、ウンチもするし、感情もある!
私たちと同じ生き物として、日々考えてあげてほしいな、と思っています。

最後に、しつけ方教室の先生方や先輩方の口癖。

「犬が悪いんじゃない、すべては飼い主次第!」

動物は、人が思っているよりも、頭が良いです。人間が一番頭が良い、なんていうのは驕り!
(私は動物のほうが、賢いと思っています。)
犬の気持ちを理解できるように、心が通じ合える関係になれるように、これからもがんばります!

▼ しつけ方教室の一場面! 離れたところから、指示をする練習です♪
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▼しばらく「伏せ」で待てたので、褒められてるところ♪
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▼休憩中! 飼い主の膝の上でゴローン♪ ここは安心な場所、と教えてあげます。
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