このところ数か月、サーブをやっていましたが、「どうしてもフォアが気になる。」ということで、フォアハンドの「細かい部分」をやり始めました。

コーチが「どうしてもフォアが気になる。」というのには、理由があります!
「右手の中指が痛い。」ということを、私がコーチに言ったんですね。

「痛いところがある」=「打ち方がおかしい」
サーブの途中ではあるけれども、痛いところを直さないと、もっと痛くなったらテニスできなくなるから・・・と、先にフォアハンドをやることになりました。

そう。
どこかが痛い。というのは、「このうち方(動き)、おかしいんじゃない?」と、体が教えてくれているのです!
(当たり前だけど(^^;)

私の場合、土日の練習を終えると、右手の中指が青くなるほど!勝手に「疲労捻挫」と呼んでます♪
(痛くて痛くて、打てなくなるので、応急処置として中指をはずして打ってました)

コーチに見てもらうに、「球を打つ時に、ラケットヘッドを上げる」わけですが、その時に「落としていく」のが正しいのに「振り上げている」=「指の力を使う」というのが、原因ということ。
たしかに、たしかに!

さて、そうしてフォアハンドのレッスンに入ったわけですが。
今度は、素振りだけなのに、肘が痛くなる。
ああ、困った。またどこかがおかしいんだ・・・
と、今朝の朝練で、社長に見てもらいました。(私より、フォアハンドは進んでいるので!)

カウンセリングのように、「セットの形は?」「どういう感じでラケットを落としている?」など、お互いに「言葉」と「動き」で、確認しながら、1時間。
そうしたら、なんと!解決しました~(^^)

「ラケットを落とすときに、ラケットヘッドから落としているため、ヘッドが落ちないように腕に力が入っている」
ことが原因で、肘が痛かったわけです!

私は筋力が無いので、ヘンな動きをすると、すぐにどこかが痛くなります。
それをかばいながら打ったり、「じゃあその周りの筋肉を鍛えよう」とするのは「対処療法」。
「頭が痛い」→「薬のもう」 というのと一緒ですね。
原因を取り除いているわけではないから、また再発する。

昔、「元から断たなきゃダ~メ!」なんてCMがありましたが(笑)
悪いところを、しっかりと認識して修正をする=根本治療。

長い期間、テニスを続けている方は、なかなか根本治療は難しいと思いますが、痛くなったら何も出来ません。
怪我のないようなテニスを目指したいですね。

スポーツも、健康も、日々の取り組みが大切、シンプルに基本を大切に。
そんな共通点に気が付きました。